単身赴任で自宅筋トレへ 購入した器具
中年太りを解消したいという思いから始まって、土曜日に水泳、日曜日に筋トレの生活がすっかり定着していました。そりゃ素人のおっさんのやることですから、たかがしれてはいますが、それなりに充実した日々を送っていました。ところがその生活が一変させられます。一つは単身赴任、もう一つはコロナ禍のせいでした。そこでおっさん、自宅筋トレに移行することになりました。
単身赴任
2020年4月より単身赴任となりました。まあそれはよいのですが、赴任先でどのように運動を継続しようかと考えました。せっかく運動が習慣化していますので、これから年を取って体が弱ることを考えると、運動はぜひ続けておきたいところです。また運動しているから何とか体重を維持しているものの、止めてしまえば太りだしてしまうのではないかという不安もありました。
これまでは住んでいた区の区営体育館に通っていましたので、赴任先でもそれを探してみます。あるにはあるのですが、住居からはだいぶ離れています。電車とバスで通うのもなあ・・・。
また区営の体育館に行っていたときには、時間帯にはずいぶん気を配っていました。水泳にしても筋トレにしても、できるだけ利用者が少ない時間がいいわけです。私はいろいろな曜日/時間帯に行ってみて、自分にとって都合の良い時間帯を見つけていました。だいたい水泳でも筋トレでも上級者がやっかいなのです。水泳だとすぐに追いつかれて道を譲らなくてはならないし、筋トレだとフリーウェイトコーナーに上級者が陣取っていると、ダンベルだって使いにくい。新たな場所で、また時間帯探しをしなければならないかと思うと、ちょっと気が重くなります。
そこで考えました。水泳はちょっとお休みにしよう。水泳にはだいぶ慣れてきていて、2-3kmは泳げるようになっていました。しかしスピードは一向に速くなりません。長距離をゆっくりと泳いでいるだけで、心拍数も上がらないし、消費カロリーも稼げていないのではないか。
一方筋トレはジムでもダンベルを使う種目が増えてきている。全身をダンベルで鍛えることもできそうだ。加えて自宅でやれば毎日だって筋トレできるじゃないか。
ダンベル購入
自宅で筋トレするためにまずはダンベルを買うことにしました。自重でも十分だなんてYoutubeもあるのですが、やっぱり道具がある方が雰囲気出るし。
自宅で使えるダンベルを検索してみると、可変式のダンベルというのがあります。ダイヤル一つで重さが変えられるというものです。これは便利。
可変式でもいろいろな重さがあります。24kg×2個というのと、40kg×2個というのが選択肢に上がりました。私がジムで使っていたので最も重いのが18kgでしたので、24kgで十分ではないかと思えます。でもレビューだと男性なら40kgを勧める人が多いです。う~んと少し悩みましたが、スーパーのお米の重いのが10kgだよな。あれ4個も持てる?と思って24kgにすることにしました。
それでAmazonで購入したのがこちら。
可変式 タンベル 24kg アジャスタブルダンベル セット 2.5~24kg 15段階調節 ダイヤル
ダイヤルを回すことで、2.5kg~24kgまで重さを変えることができます。最初のほうは1kg刻みで重くなりますが、途中からは幅が広くなり、一番差が大きいところでは1目盛りで2.5kg重くなります。
ちなみに現時点で使い始めてから1.5年以上が経過しています。使ってみた感想です。
- 壊れることもなく、快調に使えている。
- 使用したダンベルを元に戻すときに、平行に戻さないと変なかみ方をして外れなくなり大変な思いをする。
- スクワットとデッドリフトでは、24kgの重さに達してしまった。ダンベルプレスとワンハンドローイングもそれに近づいている。
- しかしそれ以上重く(40kgまで)できるかというと、難しいように思う。24kgでスクワットをすると握力が先に逝かれてしまう。リストストラップなどを使えばよいのかもしれないけれど、自分は回数を増やしたり、動作をゆっくりしたりして負荷を上げている。
- 1ダイヤルで2kg~2.5kg重くなるのは、小さな筋肉にはきつい。自分の場合は、上腕二頭筋のトレーニングで11.5kgから13.5kgにあげた時にひじを痛めてしまいました。
- しかし、それ以外の面では毎日の筋トレのパートナーとして役立っています。
おもりの追加
可変式ダンベルは便利ですが、自分にとっては急に重くなることがトレーニングの妨げです。それで何か追加のおもりが買えないかなと探してみて、見つけました!
アンクルウェイトという足首や手首につけるおもりがあります。これをダンベルに巻き付けると、重量をちょっとずつ重くできるぞということに気が付きました。
通販で買うと2000円くらいから買えるのですが、自分のダンベルに装着できるかがちょっと不安。それで100均で見てみると、ちゃんとあります。これです。
一つの重さが250gなので、ちょっと軽いのですが、複数付けると少しずつ重くすることができます。山本先生もどこかの動画で数百gずつでもよいから負荷を上げることが大事とおっしゃっていました。2つを装着したのがこちら。
これで少しずつですが重量を上げようとしています。もう少し高いのを買うと、もっと重いアンクルウェイトを買うこともできますよ。
インクラインベンチ
最初はダンベルだけでも良いかなと思っていました。ジムでやっていたワンハンドローイングも椅子を使えば何とかなるかなと。ところがYoutubeを見ていると、大胸筋を鍛えるためには十分にストレッチをかけるためにベンチがあった方が良いとか、インクラインの運動で通常とは違った刺激を加えることができる、なんてのを見てしまうと、インクラインベンチが欲しいなあという気持ちになります。
幸い、単身赴任先は部屋が広いのでベンチを置くスペースがあります。Amazonで値段を調べてみると、1万円未満で購入できます。ということで、これを購入しました。
FITMATEトレーニングベンチ 腹筋 フォールディング フラットインクラインベンチ 折り畳み ダンベルベンチ ブラック
これも使い始めて1.5年が経ちました。
- 特に問題もなく快調に使えている。
- 部屋が広いため、平置きしている。一度も折りたたんでいないので。折り畳みの使い勝手は分からない。
- これがあることで運動の幅が広がるので、買ってよかった。
- デクラインにしてベンチプレスをすることも可能。ただしデクライン状態で力がなくなった時にダンベルを下す手段がなくてちょっと危険だった。デクラインで重いダンベルを使わないほうが良い。
- 筋トレ以外にも、脱いだ服の置き場とか、椅子に座っているときの足の乗せ場として便利使いしている。
アブローラー
腹筋するならアブローラー的なことが言われていますし、多くの筋トレYoutuberが動画を作られています。動画を見ているだけではどれくらい腹筋に効くのか、今ひとつわかりませんでした。
しかしAmazonで調べてみるとそれほど高くありません。物は試しと買ってみました。すでにAmazonでの取り扱いがなくなっていますが、1000円くらいだったと思います。
これも1.5年くらい使っていますが、特に壊れることなく使えています。
やってみると、とんでもなく腹筋に負荷がかかります。私は立ちコロというのができなくて、いまだに膝コロです。だいたい20回×3セットやっています。山本先生の動画を見て、ぐっと伸ばしたときの距離の半分弱くらい戻したところで、次の動作に移ります。大変大変きついです。常にお腹と腰に力を入れておかないと、腰が逝ってしまいそうです。
ヨガマット
ダンベルを置いたり、ベンチを置いたりするのに必要と思って購入しました。
プリマソーレ(primasole) ヨガマット トレーニングマット 厚さ10㎜ 滑り止め横じまエンボス加工 ストラップ収納ケース付き コーラルレッド PSS91NH030 コーラルレッド
2000円くらいだったと思います。自宅筋トレには必須だと思います。ストレッチとか自重のトレーニングなどもこの上でやっています。
1.5年使いました。ずっとベンチを置いているので足のところに型が付いています。アブローラーもこの上でやっています。アブローラーの車輪に削られたのか、マットの上を歩くとオレンジ色の粉が足の裏につくようになってきました。そろそろ寿命なのかもしれません。
まとめ
今回は、自宅筋トレをするにあたって購入したものを紹介しました。本当は背中の運動のために懸垂のできる器具が欲しいのですが、ちょっと大きいので躊躇しています。ドアのところに付けられるものもあるようですが、賃貸で建物を壊すのが怖いので、まだ購入できていません。
ヨガマットやアブローラーは100均で300円くらいで売っているのを見つけました。今使っているのが寿命を迎えたらそれを使ってみようかと思っています。