40歳を過ぎるとやっぱり太るのね
40歳までの食生活
私は大学の時から40歳を過ぎるまでほとんど体重が変化しませんでした。身長が164cmで体重が56-57kg。そりゃ飲み会が続いたり、正月に食べ過ぎたりして、その時々での体重増加はありましたが、その後に少し気を付けてセーブすれば、戻ってくる感じでした。時々、思いついたように家で腹筋とか腕立て伏せをすることもありましたが、まあ1か月くらいしか続かず、運動という運動はしていませんでした。
食事は、朝は食べません。朝食を食べるくらいだったら寝ておきたいというタイプです。昼は定食的なものを食べる。おやつにはお菓子を食べる(お菓子大好き!)。晩御飯はご飯を茶碗に1杯と、主菜、副菜、お味噌汁。食後には甘いパンかケーキ(これはやめられない)。飲み会は週に一回くらい(お酒もほどほどに好き)。ただし家ではそんなに飲まない。
30歳半ばを過ぎてからは、なんだかお腹が出てきて、太りやすくなってきたという自覚はありました。ズボンのサイズは変わらない(変えない)し、体重もそんなに変わらないのですが、椅子に座るとベルトの上にむにゅっと脂肪が乗っかった状態になってしまいます。それが気持ち悪くて、晩御飯のご飯を茶碗に半分にし、やがては夕食はお米を食べないようになりました。それでも食後のパンorケーキは続けていたのですが(笑)。
45歳 体重が増えてきた
40歳半ばに、職場が変わりました。デスクワーク中心となり、神田にあるオフィスビルで働くことになりました。
神田は東京駅の一つ隣の駅です。丸の内エリア(大手町エリア)に接しているのですが、向こうとこっちでは大きな違いがあります。大手町はさすがビジネス拠点、大企業の本社も多く、何十階建てという高層ビルが建ちならぶハイソなオフィス街です。そのせいかランチも高額で、1000円越えのおしゃれなランチが相場です(偏見かなあ)。一方、一駅隣の神田は庶民的な街。せいぜいが10階建てのビル程度で、ごみごみとした街並みです。ランチは多くの店がコスパを競っています。したがって700-800円くらいで結構な量の、おいしいランチが食べられます。ワンコインランチもありますし、400円、300円、と懐具合に応じてお弁当を買えるお店もあります。
この街に、無防備に食べることが好きなおじさんがやってきました。月曜日はどこ、火曜日はどこ、といろいろなお店が出す日替わりのスペシャルランチを食べ歩きます。また神田には町中華も多いのですが、そのコスパは度を越しています。中にはおかずを頼むと、炒飯、春巻き、サラダ、スープ、麻婆豆腐などが食べ放題になるお店もあります。そりゃ太ります。自分は太らないという実績と自信をよそに、体重があっという間に57kgを超え、60kgに達しました。さすがにウエストが厳しくなり、全力でお腹をへこませて無理やりボタンを閉めている状態です。
体重減らそう
このままおじさん化したくない!と必要に迫られて何とかしようともがいてきました。それが数年たって自分なりのボディメイク術になってきたと思います。ボディメイクなんて書くのはこっ恥ずかしいのですが、シャイニー薊さん用語です。いろいろと試行錯誤した結果、ダイエット、筋トレ、有酸素運動の3本柱で何とか体型を維持しています。
このエントリーは、運動習慣も経験もなし、甘いパンとケーキ大好きお酒もそれなりに好きなおじんさんが、中年太りと戦った(現在進行形の)戦記です。