ダイエットを支えてくれた食品たち:おかず、甘いもの、飲み物編 中年オヤジが1年間8kgのゆるやかな減量時に食べていた食品の紹介

2か月ごとに4.5kg3.5kgの減量に成功したおっさん。セメントを中心にした食事でしたが、それを支えてくれたわき役たちがたくさんいます。今回は私のダイエットを支えてくれたお勧め食品たちについて、おかず、甘いもの、飲み物に分けて紹介します。

おかず編

ダイエット期間は、私は3食セメントを中心にした食事をしていました。朝と夜にはそれに卵を1個ずつ付けていました。半熟の目玉焼きにして、だいたいソースをかけて食べていました。セメントが淡白な味ですので、ソースのスパイシーさや甘酸っぱさがなんともいいアクセントになるのです。

昼食は職場で摂ります。保温ジャーにセメントを入れて持って行っていました。昼食にはおかずとしてセブンイレブンのお惣菜を使っていました。通勤経路にコンビニはセブンしかありませんでして。セメントのカロリーが約250kcalで、おかずは200kcalを目安としていました。おっさんが気に入ったお惣菜を手に取って、カロリーを見てしゅんとして棚に返すさまは、ちょっと滑稽かもしれません・・・。その中で私がよく食べていたお惣菜を紹介します。カロリーとたんぱく質量のバランスに優れたお惣菜たちです。

砂肝スモーク

こりこりの砂肝をスモークして、塩コショウであえたお惣菜です。居酒屋でお皿に盛られて出てきたとしてもおかしくないようなクオリティ。お酒のつまみ系ですが、塩コショウが淡白なセメントに合います。何よりも88kcalという低カロリー、かつ16.5gのたんぱく質が取れるという、栄養価の優れものです。ダイエッター必須のおかずと言えるのではないでしょうか。

鶏もも肉の照焼

セメントでは常に鶏むね肉を食べていますが、こちらはもも肉です。もも肉、おいしいです。直火焼きとなっていますが、何か炭火焼きしたような良い香りがします。これに照焼ソースが絡んでいて、とっても美味しいです。80g入っているのですが、分厚いもも肉で食べ応えもあります。これで147kcal、たんぱく質16.0gという優れた栄養価です。全部食べても低カロリーですが、断腸の思いで皮を残せば、もう少しカロリーダウンという裏技も使えます。でも私は欲求に負けてたいてい皮も食べてしまいます。

子持ち焼きししゃも

居酒屋の定番メニューですが、これまた塩味でセメントによく合います。何といっても64kcalという低カロリーで、たんぱく質9.7gというなかなかの優れものです。

味付き半熟ゆで卵

塩味がしみていて、そのまま食べておいしいゆで卵。殻も剝きやすいです。65kcal、たんぱく質5.8kg。上にあげたおかずと組み合わせて200kcalへの調整によく使います。もう一品何か欲しいと思ったときの強い味方です。私はセメントを食べ終わってから、殻をむいて食べていました。そうすることで少し間を開けて食欲が収まるのを待つ効果もあるような気がします。

ひじき煮

日本のお惣菜。ひじきに大豆や蓮根が混ぜて合って、食感も楽しく、よく噛む分、満腹感も出てくるように思います。セメントがやわらかい雑炊ですので、食感のコントラストがよいです。また袋入りですが自立しますので、職場で食べるときでも食べやすいです。68kcal、たんぱく質3.9g。こちらもカロリー合わせに重宝します。

同じような袋入り総菜として、豆とひじきのサラダも優れものです。78kcal、たんぱく質10.3g。また低カロリーに抑えたい場合は、たけのこ土佐煮(34kcal、たんぱく質1.5g)もありです。

この他にも、鶏肉を使った煮物系のお惣菜は200kcal弱であることが多く、時々買っていました。ただ私は1品で200kcalよりも、2品の組み合わせで200kcalのほうが好みでしたので(いろいろと食べたいのです)、上記のお惣菜を組み合わせることが多かったです。セメントとこれらを食べると、結構お腹いっぱいになります。

甘いもの編

私の計画では、1日に370kcalをおやつに振り分けることができます。この配分には楽しいながらも頭を悩ませます。はじめのうちは大好きなチョコレートをコーヒーや豆乳を一緒に食べるというのが鉄板でした。しかしダイエットが進むにつれて、「栄養的にはいまいちだなあ」という気持ちになってきて、次第に果物やプロテイン系に移っていきました。

チョコレート

私はとにかくチョコレート菓子が大好きです。コーヒーや紅茶と一緒に食べるチョコレートは至福ですよね。とにかくあると際限なく食べてしまうので、ダイエット中は個別包装で、カロリーの管理がしやすいものを選んでいました。

アルファベットチョコ

1個30kcalです。自制心のきく人は食間に2個ずつとか決めて食べればカロリーコントロールしやすいのではないかと思います。私はそれがだめで、2個、3個、4個、・・・とあっという間に食べ過ぎてしまいますので、途中で食べるのをやめました。甘いものを食べると、よほどのところまでいかないと満足できないので、私はちょっとだけ食べるというのを諦めました。それくらいだったら端から食べないほうがまだまし。

チョコ棒

10本100円でスーパーで売られているやつです。これも大好きです。個装になっていて、1本33kcalくらい。カロリーはアルファベットチョコと同じくらいですが、食べ応えはこちらのほうが上と思います。私は夕食後にこれを2本と豆乳で、合わせて100kcalというのが一時期定番になっていました。しかしこちらも栄養面と、夕食後に炭水化物を摂るのはあまりよくないという思いから、だんだん食べなくなりました。

果物

チョコレートに代わって、果物をよく食べるようになりました。常連は、バナナとリンゴです。バナナは安いときにたくさん買ってきて冷凍していました。キウイやみかんは旬になって安くなってきたときに買っていました。

果物にも糖分がたくさん含まれていますので、食べ過ぎてはいけないと思っていました。ただビタミンなどの栄養があるので、ほどほどはよいだろうと。また夜でも筋トレ後の炭水化物補給ならOKというルールを作って、果物を食べていました。

プロテインバー

チョコレートには栄養がないよね、というのを払しょくする救世主がプロテインバーです。なかでもアサヒグループ食品の1本満足バーに勝るものはないと思っています。183kcalでたんぱく質15gを摂ることができます。味もとてもおいしく、普通のチョコレート菓子として十分満足できます。まあカロリーが低いとは言いませんが、他のチョコレートや菓子パンを食べることを考えたらずっとましです。

このプロテインバーにはヨーグルト味とかイチゴ味がありますが、私はこのチョコレート味が好きです。少しの期間、チーズ味が出たことがありました。カロリーメイト的な味なのですが、中に飴(?)の粒のようなシャリシャリが入っていて、とてもおいしかったです。割と短い期間で販売が終わってしまったのですが、ぜひ、再販売してほしいです。

飲み物編

はじめのうちは、カロリーがないからよいだろうと思って、ブラックコーヒーや紅茶をよく飲んでいました。しかし習慣というか、これらを飲んでいるとどうしても甘いものが欲しくなってしまうのです。それでついついチョコレートに手が伸びて、止まらなくなってということがよくありました。そんな時にたまたまであったのがフレーバーティです。紅茶や日本茶に果物の香りがつけてあるやつ。これが大ヒットでした。ブラックコーヒーやストレートティにくらべて、甘いもの願望が起こりにくいのです。しかもゼロカロリー!

LUPICIA

白桃やグレープフルーツの香りのついた緑茶、紅茶があります。またフレーバーがついていなくても、アールグレイ、ジャスミンティ、煎茶など、ティーバッグで入れるのですが、抜群においしいお茶が淹れられます。おやつを付けずに、お茶の香りだけを楽しみたいと思させるものです。通常のティーバッグよりも値段は高いですが、ダイエット頑張っているんだからいいだろ!!と自分を納得させます。

ハーブティ

同じ理屈で、ハーブティもいいのではと思い飲んでいます。私はカルディでCELESTIALのハーブティの詰め合わせを買っています。カモミール、レモンジンジャー、ペパーミント、ハニーバニラカモミール、スリーピータイムの5種類です。私はハーブティはあまり得意ではなかったのですが、ダイエット中は単独で満足できる飲み物(おやつを食べたいという起こりにくい)として使っていました。当然、カロリーはゼロ、カフェインも入っていませんので、夜にお腹がすいてどうしようというときにハーブティで凌いでいました。

思いのほかにハーブティが良かったので、シナモンアップルスパイスというのも買ってみました。私はアップルパイも大好物ですので、それを思わせるなと思って。飲んでびっくり、これは何と甘いのです。しかもほんのりとかではなくて、かなりしっかりと甘い。最初はこれはいいじゃんと思って飲んでいたのですが、だんだんとその甘さが鼻につくというか、合わなくなってきました。これは好き嫌いがあるのではないかな。

ボトルコーヒー

スーパーで900mL、100円くらいで売っているやつです。無糖と微糖がありますが、私は微糖を買っています。微糖と言っても人工甘味料が使われていて、カロリーは限りなくゼロです。私は朝食、夕食後にこのコーヒーを100mL程度飲んでいました。食後にちょっと甘いものが欲しいなあという願望を見事に満たしてくれます。自分の勝手な理屈では、食後にこれを飲むことで口の中と脳に甘いものを食べたよという満足感を与える、そうこうしているうちにセメントの炭水化物が吸収されて血糖値が上がって体も満足するという効果を狙っています。

ただ人工甘味料の摂りすぎには危険が伴うようです。マッスルグリルの動画でスマイル井上さんが語られています。ダイエット中に人工甘味料をたくさん使ったものを食べていたら、だんだん中毒みたいになってしまったと。それを受けて、シャイニー薊さんが、それは甘いものを食べたつもりの脳と、実際は血糖値が上がっていない体が乖離してしまったからではないかと考察されています。

それで私はセメント後に少量のコーヒーを飲んでまず脳を満足させ、少し遅れて血糖値が上がって体も満足するという作戦を取っているつもりなのです。いまのところ、これで弊害はないように思います。でもダイエットには危険がいっぱいですね。

まとめ

今回は、ダイエットを支えてくれた気軽に購入できるものについて紹介しました。決められたカロリーの中で最大限の満足を得ようと、おっさんなりに工夫した結果です。

これら以外には自分で調理して食べていたものもあります。いずれそちらもご紹介したいと思います。