沼からセメントへ

究極の減量食として見つけた「沼」ですが、味が自分に合いません。そんな中見つけた「セメント」はばっちりでした。今回はセメントの作り方、食べた感想、栄養成分をレビューします。

沼の味変

純正の沼はちょっと味気なくって、これを1日4食で継続するのは自分になかなかハードだと思いました。

そこで味変を試してみました
・のりたま
・ゆかり
・納豆
・梅干し
・たくあん

・・・今一つです。そもそものカレー粉の味が強いのです。

ではカレー粉を抜けばよいかといえば、それもう~ん。

マグマ

とマッスルグリルさんからマグマというのが紹介されているのを見つけました。

カレー粉の代わりにトマト缶を使っていて、赤く見えるからマグマ。

材料は、乾燥わかめ→アウト、玉ねぎ、にんにく→イン。

トマトリゾット風とのこと。

これはいいかもよ。イタリアンじゃん。ということで材料を買って作ってみます。

が、最初の一口、二口はよいのですが、食べ進めていくとスプーンが止まってしまいます。なんでしょうね。なんだか胃が受け付けないのです。その後も、コンソメを入れてみたり、鶏肉を海鮮ミックスに変えてみたりしますが、だめです。

う~~ん。理想的な料理のはずなのになあ。ハードル高し。

セメント

と、第三弾が出てきました。今度はスマイル井上さんが作るセメントです。

井上さんも、沼のどろどろした食感があまり得意ではなく、ねばねば軍団を野菜に入れ替えたとのこと。

アウト:乾燥しいたけ、わかめ、オクラ
イン:玉ねぎ、ブロッコリー、レタス、しめじ

これに市販の白だしで味付けするとのこと。

藁にもすがる思いで、セメント作ってみることにしました。

セメント作ってみた

材料
・お米       :1合
・鶏むね肉(皮なし):350g
・ブロッコリー   :1個(適当に切った)
・レタス      :半分(ざくぎり)
・しめじ      :一袋(ばらした)
・玉ねぎ      :1個(ざくぎり)
・水        :800mL
・白だし      :50mL(塩分量5g)

夜寝る前に材料を炊飯器に入れました。

お米、鶏むね肉、玉ねぎ、ブロッコリーまで入れたところ。すでに半分を過ぎています。
全部入れました。パンパンです。というか溢れています(笑)

スイッチオン。実は何度か試していて、普通の炊飯では生炊きの時がありました。それで私は調理というメニュー(120分)を選んでいます。ここまで15分くらいです。

翌朝、こんな感じ

だいぶかさが減っています

混ぜると鶏肉が繊維にほぐれます。ブロッコリーも粉々です。

4食分に分けました。いや~やっぱりすごい量。1食は弁当として会社に持っていきます。弁当箱もタッパーも800mL用です。

セメント実食

食べてみると、これはいける!

白だしの味付けが良くって、本当に雑炊って感じ。

もう少し白だしを入れるともっとおいしいのだろうけど、WHOの推奨は一日塩分5gだしなあ。まあぎりぎりおいしく食べられる。

ということで、沼よりも楽に1食分を食べられます。これなら4食いけるかも。

セメントの栄養成分

カロリー炭水化物たんぱく質脂質
お米1合534.00115.659.151.35
鶏むね肉350g378.000.0078.055.25
ブロッコリー1個41.006.505.380.63
レタス半分30.006.891.500.25
玉ねぎ1個65.0015.581.770.18
しめじ1パック16.004.502.430.54
白だし50mL33.336.001.670.00
3個237.000.6819.2016.20
総量g155.80119.1524.40
総カロリーkcal1319.39623.20476.59219.60
総カロリーに占める割合47%36%17%
* 野菜の栄養素は重さにもよると思いますので、参考程度に見てください

卵を3個足しています。

総カロリーが1319kcalですので、ほぼ私の基礎代謝と同じと思います。

栄養素の割合、たんぱく質の量は、沼と同じくらいです。

しかも沼よりもおいしいなんて、嬉し~~。

スマイル井上さん、ありがとう!

セメントを中心にして、ダイエットを組み立ててみよう。

普段食べている様子です。卵は目玉焼きで食べることが多いです。かけるのはソース、醤油、塩コショウのローテーションで、これが味変の役割を果たしています。塩分がちょっと高くなりますが、それは許して!