ダイエット維持期の生活 4か月目~ちょっと元気出てきた?~
ダイエット維持期も4か月目に入りました。日常生活での活力低下、立ちくらみ、健康診断での貧血や血中蛋白質減少・・・、そういったダイエットの副作用(なのかな?)を取り除くべく、ヘム鉄の摂取を始めて1か月。ちょっと元気が出てきたような気がします。
1か月の推移
この1か月の摂取カロリーと体重の推移です。オレンジのバーが摂取カロリー、青い線が体重です。

1か月の始めの体重が51.4kg、終わりの体重が53kgです。週末にドカ食いを許容しているので、その後に体重が増え、平日に下がっていくという推移を取っています。なのでその日の体重は体重を測定した曜日によってかわりますので、終わりの体重が増えているからと言ってそんなに気にすることはない、と自分に言い聞かせます。
問題は体重が下がり切らなくなっていることです。先月までは平日に節制していると体重は50kgを下回るところまで下がって、そこからまた週末のドカ食いによって上昇に向かっていました。ところが今月は51kgを下回ることがほとんどなくなってしまいました。一番体重が下がるはずの土曜日の朝でも51kgを切るかどうか位までしか落ちません。先月に比べて1kg多い・・・。
この1kg分は、脂肪がついてしまったということなのでしょうか。
摂取カロリーは平日が1500kcalを下回っており、休日は2000kcalを超えて、多い日だと3000kcalを超えることも。1か月を平均すると、1717kcalでした。
この1か月は8月でした。8月と言えば暑い、暑いと言えばビールです。昼の気温が30度を超える/夜の気温が25度を超える=ビールへの欲求が高まるという法則があり、どうしても逆らえません。ビールを飲むとおつまみということになってしまいます。できるだけ健康なおつまみということで、ナッツとか、大豆ミートで作ったビーフジャーキーもどきとかで食い止めようとするのですが、どうしても量が増えてしまいます。これがカロリ-を押し上げる原因です。
夏はダイエッターには厳しい季節ですね。
体調
ヘム鉄を摂りだして1か月がたちました。
歩く速度は明らかに速くなったと感じます。大股で速足でと意識しているのですが、身体がついてきてくれます。歩いていてギアチェンジができる感じですね。以前はそういう気力は全く湧いてきませんでした。
階段の1段抜かしも継続しています。3階分も上がると、マスクの下で息が上がりますが、それでもできていることには変わりないと、自分を励ましています。
また立ちくらみも軽くなったように思います。以前はデスクワークをしていて立ち上がるたびに立ちくらみがあり、結構な時間ふらふらしていたのですが、最近はその時間が短くなり、程度も軽くなってきたように感じます。立ちくらみ自体はまだあるのですが。
鉄が効いているのか、よくわかりませんが、自分の体が元気になるのを感じるのはとても嬉しいものです。年のせいではなかったんだなと。
維持期の目標を変える
体重は少しずつ増えています。ダイエット期ではないので減らさなくてもいいのですが、増えるのは気になるものです。いったいどこまで許容してよいのやら。
前回のダイエットが53.5kgから49.6kgの減量でした。今は週末にたくさん食べると53kgを超えるくらいまで体重が増えます。これはすでにリバウンドしているということなのか・・・?
でも大会を目指しているわけではないので、50kgの体重を維持することにそんなに意味があるわけではないよなとも思うのです。50kgがよくて、53kgがだめだとする明確な根拠もなし。
では何が自分の目標なのかな?要はそこそこ格好良い体形が維持できて、気持ちよく生活できれば良い。自分の下腹を見て暗い気持ちにならなければよい。そして体の元気も大事。
ということで改めて維持期の目標をかんがえてみました。
まず体形のほうは、スラックスのサイズを基本にしてはどうかと考えました。私はもともと体重が58kgくらいあって、そのときのスラックスのウエストは76cmがピチピチでした。スラックスを履くときはお腹をへこませなければならず、履いた後もお尻が破れないかなあと心配になるくらいでした。
ところが50kgを切ると、76cmのスラックスはブカブカになり、72cmでもちょっと余裕があるくらいになりました。既製品の男性用スラックスのXSで72cmくらいです。この72cmのスラックスが無理なく履けることを体形の目標にすることにしました。
もう一つの体の元気さは何で測ろうか。これは簡単には数値化が難しいのですが、大股速歩きできちんと歩けること(ギアチェンジができること)と、階段の3階分を1段抜かしで登り切れることとしました。かなり自分の感覚に依存しますが、毎日の通勤時に確認できることなので分かりやすいかなと。
カロリーと体重は毎日記録する。ただし体重の増減に一喜一憂せずに、72cmのスラックスと通勤時の元気さを指標とすることにしました。これらが達成できなくなってきたら、次のダイエットを考えるサインとします。