ダイエット後の維持期:そんなに理想通りにはいかない・・・
セメントダイエットにより50kg未満を達成しました。ここでいったんダイエットを中断して維持期に入りたいと思います。セメントをベースにした食事をとりながら、多少1日の摂取カロリーを増やしたり、土日には好きなものを食べたりします。ところが体重を維持するのは難しく、だんだんと増えていきます。またダイエットすることにより体の活力が落ちていることも実感しました。さて、50歳を過ぎたおっさんがそこそこの体を維持しながら、生活を楽しむにはどうしたらよいのか・・・。
ダイエット疲れ
ダイエット期には、セメントを3食食べて1日の摂取カロリーを1500kcal未満にする、たんぱく質は100g以上(体重の2倍 g)というのがだいたいの方針でした。でもそろそろ好きなものを食べたい・・・。パン屋の前をうつむきながら歩いたり、コンビニでスイーツを無視して砂肝だけ買う生活にもちょっと疲れた・・・。
また、身体の活力が落ちているのも気になります。特に歩くスピードが遅くなっています。若いときは(なんて書きたくないなあ)、私は歩くのが早い方で、道を歩いていても結構たくさんの人を追い抜くタイプでした。ところがダイエットを始めてからは、抜かれる一方になりました。また抜かれた時に少しスピードアップしようなんて気が全く湧いてこないのです。とにかく歩いていればそのうちに目的地に着くだろう的な考え方になっています。これは年のせいなのか、それともダイエットが原因なのか気になります。
さらに、体温が下がっているように思います。そんなに頻繁に体温を測っているわけではないのでよくわかりませんが、自分の平熱は36.2度くらいと思っていました。山本先生が「ダイエットで代謝が落ちると体温が落ちる」とおっしゃっているので測ってみると、35.5ー8度くらいになっています。これもダイエットのせいなのかどうかわかりませんが、気になります。
歩くのが遅かろうが、体温が多少低かろうが、日々の生活にはそれほど支障ありません。ただ活力がないというのはホルモンとかそういうものが不足している感がありますし、体温は免疫機能を保つのに必要と聞きます。そうすると長期的には決して体にいいものではないだろうという気がします。
美味しいものを食べるのを我慢して、それで健康を損なっていたのでは訳が分かりません。体重を落とす方法はだいたい分かったところで、もう少し長期的に健康を維持することを考えなくてはと思うようになりました。
健康診断の結果
ダイエット終了後、2週間くらいして健康診断を受けました。昨年度受けた時には、血液中の総たんぱく質、赤血球、ヘモグロビン値が基準値を下回っていました。それで今回のダイエットでは、マルチビタミン&ミネラルを毎日とって、足りない栄養素、特に鉄分を補うようにしました。
さてその結果・・・、なんも変わっとらん。昨年と同様で、 血液中の総たんぱく質、赤血球、ヘモグロビン値が基準値を下回っていました。 ちょっとショックです。
成人男性の鉄の推奨摂取量は7mgです。セメントの鶏むね、小松菜などには鉄分が多く含まれており、1日100mLは飲んでいた豆乳にも鉄分が含まれています。またサプリメントからも2.5mgの鉄分を取っています。どう計算しても7mgは取っているのだけど・・・。
維持期の方針
ということで、もう少し栄養素を取りながら、ほどほどの体を維持できるように方針を策定しました。
まず摂取カロリーについて、自分の活動代謝を含めた1日の消費カロリーは1800kcalと推定しています。この分は取ろうと考えました。たんぱく質はこれまで通りに100g以上を目指す。その上で脂質は少なめにして、残りを炭水化物とすることとします。
食事はセメントを中心にすることは変えない。これはダイエットというよりもバランスのとれた食事を準備するのが楽というところからきています。ただセメントに入れる炭水化物の量はもう少し増やそうと思います。
土日のお昼には、セメント以外のものを解禁することにしました。もう何でもありにしてみようと。また土日の夜には、豚肉、牛肉、魚など、鶏肉以外のものを摂ることにしました。鉄分不足ということがありますので、赤い肉が良いのではないかという考えです。夜は炭水化物は抜いて、昼の爆食を少しでもカバーすることにしました。
さてどうなるか・・・。