ピンチは束になってかかってくる

以前ジャイアント馬場さんの言葉についてお話したことがあります。今回はアントニオ猪木さんです。

猪木さんの言葉でよく覚えているのは、「ピンチは束になってかかってくる。それを一気に引き受けてしまうと圧倒されてしまう。そういう時はピンチを一つ一つ書き出してみると、意外と大したことがないことが多いものだ。それを一つ一つ片付けてゆけばよい」というような意味の言葉です。

私はこれをよくやります。なんかいろんなことをやらなくてはならなくて、何から手を付けてゆけばよいかわからなくなったとき、ピンチをノートの書き出していくと、「な~んだ、こんなことで悩んでいたのか」となることが多いです。私はこれをピンチの見える化、もしくは一人ランチェスターの法則と呼んでいます。

ブル中野さん、ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さんと、トッププロレスラーには胸をわくわくさせていただきましたが、プロレス以外にも学ぶところが多いのです。